出張ビジネスマンの宿泊ホテル探し:JRのお得なきっぷのルール

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■JRのお得なきっぷのルール

JRの営業案内には結構重要なことが書いてあります。

その営業案内の記載は、代表的なところでは「時刻表」のピンク色のページの箇所になります。

その中から知っておくとよいものをいくつか挙げてみます。
次の出張のときはよく考えてきっぷを購入してみましょう。

あなたはご存知でしたか!?




■往復割引

往復乗車券(※)を利用する場合、片道の営業キロ(※)が601km上ある場合、「ゆき」「かえり」の運賃がそれぞれ1割引になります。



例)利用者の多い東京−新大阪間はどうか?

東京から大阪間の営業キロは556.4kmあります。
切り上げて557kmとして、運賃表に照らすと、541〜560kmの間ですので
       \8,510-
となります。

往復割引適用の最低条件から考えると、
営業キロ601kmは運賃表の601〜640kmに当てはまり
       \9.350- 

往復割引が適用されると
       \9,350-の1割引 = \8,415 → 端数切捨てで   \8,410-
となります。

・・・距離が長いのに金額が安くなる区間があるのです!営業キロで640kmまでの距離と、541kmの距離では、640kmの方が長い距離なのに運賃が得することになります! 



新幹線で東京−新大阪間では、上記のように600kmに届きません。
しかし、あなたがJRに乗る最寄から出張先まで、場合によっては、600kmを超える場合があるかもしれませんね。

ただし、該当駅が特定都区市内駅発着の場合はちょっと注意が必要です。詳しくは次のコンテンツを。




※往復乗車券−ゆき、かえりの発着駅が同じ(逆転)で、利用する経路も同一の乗車券を往復として発券している乗車券のこと。特急券などの料金券に乗車券効力が含まれる券でも、往復として購入していれば同様。

※営業キロ−JR本州3社のみを利用する場合の運賃料金計算に用いるキロ数です。(他でも使いますが説明は省略。)
時刻表のキロ数が書いてある部分の一番上に「営業キロ」などと書いてありますので、表をみるときはそれほど難しくありません。およそ通常の感覚のキロ数(距離)と思っていただいてよいと思います。



■特定の都区市内駅を発着する場合の特例

例えば東京−新大阪間は通常「東京都区内〜大阪市内」という区間の乗車券になります。出張のときにお目にかかることも多いのではないでしょうか。


これは、「特定の都区市内駅を発着する場合の特例」といいます。


その都市内の中心駅から201km以上ある駅との運賃は中心駅からの営業キロ(または運賃計算キロ)で計算します。
                     (※運賃計算キロはここでは説明を省略します。)


つまり、東京駅と大阪駅間の営業キロとなります。


●そのゾーン内では同じゾーン内のどこの駅からも乗車できるし、下車もできますが、同一ゾーンで途中下車はできません。




特定都区市内(以下ゾーンとします)はあたかも同一の駅のようにみなされるということなのです。

下図の例ではゾーンを大きい円で表しており、このゾーン内のどの駅からでも乗車、下車ができます。
ただし西荻窪乗車で葛西臨海公園下車やその逆は、同一ゾーン内なので途中下車できません。ゾーン内でいったん下車すると、きっぷは回収されます。

このゾーンは、東京、札幌、仙台、東京23区、山の手線内、横浜市内、名古屋市内、京都市内、大阪市内、神戸市内、広島市内、北九州市内、福岡市内の11箇所あります。


でもこのゾーン同士のうち、中心駅よりも相手ゾーンに近い側の発着駅同士では、お互いの中心駅間の営業キロよりも短くなるので、ゾーンにかからないようなきっぷを使用して、該当駅まで乗り越し清算をした方がお得かもしれないですね。
(ただし、新幹線や特急利用の場合は、新幹線駅、特急駅から在来線を乗り継いで戻ってくるような形になると思いますので運賃は経路とおりで安くはなりません)



■途中下車

●途中下車とは、乗車券の区間内でいったん駅の外に出ることをいいます。
後戻りしない限りは何回でも途中下車ができます。

ただし、例外があり、以下のきっぷでは途中下車はできません。

・片道の営業キロが100kmまでの普通乗車券
・大都市近郊区間内のみを利用する場合の普通乗車券
・回数券
・一部のトクトクきっぷ
・特急券、急行券、グリーン券、寝台券、指定券、乗車整理券、ライナー券



新幹線は特急券が必要ですから、途中下車はできませんね。

また特定の都区市内駅については、ゾーン内で途中下車はできません。

ただし、上の条件を満たしてゾーンを通過するような区間であれば、ゾーン内の駅でも途中下車ができることになります。
「ゾーン内では、中心駅までの運賃でどの駅でも下車できる」ということにメリットがない場合は、むしろ途中下車できるようなきっぷの購入の方がメリットが大きいかも知れませんね。出張先が区間の途中で、宿泊先がもっと先の駅の場合などは交通費がお得になる場合も!



■有効期間

乗車券には有効期間というものがあります。その有効期間内で利用できるということです。


●営業キロが101km以上の乗車券の有効期間は下表の通りとなります。
    
200kmまで 400kmまで 600kmまで 800kmまで 1000kmまで
2日 3日 4日 5日 6日

       有効期間 = キロ数 ÷ 200km + 1日 (小数点以下切り上げ)




往復乗車券の場合は、この2倍の日数になります。
ただし片道乗車券を2枚もっているのと大きく違うのは、例えば往復で8日間有効であれば、往路を7日かけて行き、復路を1日で使ってもよいということです。

東京−新大阪 有効期間4日
新大阪−東京 有効期間4日

よりも東京−新大阪往復  有効期間8日

の方が、より使い勝手がよいことになります。
(もちろん、大阪に1ヶ月滞在して・・・ということであれば、往復乗車券は無理ですが。)


途中下車のメリットも活きてきますね!



■乗継割引

乗継割引という割引があるのですが、ご存知ですか?
いつくか条件がありますが、その中でも特に知っておくとよいのが、新幹線と在来線の乗継割引です。



●以下の各駅でその日のうちに新幹線と在来線の特急・急行列車を乗り継ぐ場合、在来線の特急・急行料金、指定料金が半額になります。

・東海道・山陽新幹線の新横浜〜新下関間の新幹線停車駅および
   大阪駅 (新大阪駅で新幹線と乗り継ぐ場合)
   坂出駅・高松駅(岡山駅で新幹線と乗り継ぐ場合)
・東北新幹線の新青森駅・青森駅(新青森駅で新幹線と乗り継ぐ場合)
・上越新幹線の長岡駅・新潟駅
・北陸(長野)新幹線の長野駅・金沢駅および
   直江津駅(上越妙高に直通して運転する在来線の特急・急行列車
          に乗車し、上越妙高駅で新幹線と乗り継ぐ場合)
   津幡駅 (金沢駅に直通して運転する在来線の特急・急行列車に
         乗車し、金沢駅で新幹線と乗り継ぐ場合)
※他にも適用される箇所、条件があります。また条件が変更になる場合もあるのでご注意ください。

●在来線から新幹線に乗り継ぐ場合は、在来線の乗車日か翌日でも割引になります。


●新幹線をはさんで在来線の特急・急行を乗り継ぐ場合は在来線のいずれか高いほうの料金が割引となります。




これは新幹線の乗車を促進するためにとられた策のようです
新幹線と在来線の特急料金を払ったら結構な額になってしまいます。それの救済措置ではないかと思われます。


在来線からの乗継で翌日も割引になるのは、新幹線ならば速度が速く、その日のうちに在来線特急へ乗継が可能だが、在来線特急からでは、その日のうちに新幹線の乗り継ぎ駅まで行くのが精一杯で、翌日の朝に新幹線に乗り継ぐケースもあるためのようです。在来線特急を使わなければ新幹線駅へたどり着けないような箇所からの新幹線乗車促進とも思われます。どちらもかなり昔の名残のような・・・。(真偽の程は定かではありませんが)



営業案内では

「出発前に乗り継ぐ列車双方の特急券などを同時にお求めの場合に限り」割引

と記載されています。原則論としてはそうかも知れませんが、経緯を考えると、同時購入でなくても大丈夫と思われます。


繁忙期など、新幹線と在来線を、キャンセル狙いで別に購入することも多々あると思います。その場合は、在来→新幹線の順に購入となると割引は難しい(面倒)と思いますが、新幹線→在来線の順の購入であれば、新幹線特急券をその場に持ち合わせていれば乗継割引にしてくれると思います。必ず「新幹線特急券を持っています。乗継割引になりますか?」と係員に話しかけてみましょう。

(私は、乗継割引にしてもらいました。ただ係員が必ず規則を把握しているとも限りませんので絶対割引となるかは?です。できるだけ同時購入した方が安全です。
同時購入でも、新幹線と在来線特急を別操作で発券された場合、適用がもれる場合もあるらしいので注意しましょう!《係員の操作ミス!》)



この乗継割引は、新幹線を1駅でも乗れば乗継割引が適用されるということが重要です。在来線特急の乗車区間が長い場合、うまく得する方法があるかもしれませんね。





【JRのお得なきっぷの検索は】

JRのきっぷには特別企画乗車券などのお得なきっぷがあります。
主要地区のお得なきっぷは、こちらから検索できます。

     JR東海:お得なきっぷのご案内 
         新幹線早特きっぷ− ひかり早特で 
            東京−新大阪  \12,000-など
         のぞみ指定席回数券(普通車)(6枚つづり)
            東京−新大阪  1枚あたり\13,750- など
     えきねっと(JR東日本)お得なきっぷ  
          東北新幹線回数券(普通車)(6枚つづり)
            東京−仙台    1枚あたり\9,850-など
     JRおでかけネット(きっぷ、サービス案内)
          新幹線北九州・福岡割引切符(大阪市内発)
            新大阪−博多  片道あたり\13,100-など



※きっぷに関して参考になるサイトがありますので、こちらも見てみると面白いと思います。
      えきねっと(JR東日本):きっぷに関するご案内


■注意事項

・当内容については、JR時刻表の営業案内の情報をもとに作成しています
・内容については分かりやすくするために省略している部分や、例外、また掲載時期からの経過による情報の誤差がある場合があるので、実際にご利用いただくには、営業案内を確認した上でご利用ください。特に運賃計算などは、条件により営業キロ、運賃計算キロなどを使い分けており、またJR各社においても異なってくる場合がありますのでご注意ください。
当サイトを利用した際のトラブル、損害などは一切責任を負いかねます。あなたの判断、責任でご利用ください。よろしくお願いいたします。





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